「配当金でディズニーに行きたい!」
みなさんはそんなふうに考えたことはありませんか?
しかし、ディズニーの費用ってチケット代以外にもいろいろかかってかなりの額になります。
それではいったいいくら投資すれば配当だけでまかなえるのでしょうか?
このブログでは、お得(節約・ポイ活)を駆使したかぶ栽培(株式投資)で夢の国(ディズニー)のための資金づくりについて紹介しています。
今回は「配当金でディズニー費用をまかなう」という戦略について考えます。
具体的にいくら投資すればディズニーの費用をカバーできるのでしょうか?
また、どんな銘柄に投資すべきなのでしょうか?
この記事を読めばあなたも夢の国を定期的に楽しむための方法がわかります!
実際にいくら投資すれば何回ディズニーに行けるのかもシミュレーションしているので、ぜひ参考にしてみてください!
配当金でディズニーに行きたい!
「配当金を使ってディズニーに行く」という目標は、単なる夢ではなく、現実的に達成可能な戦略です!
年間に何回かディズニーに行きたいと思ったとき、その費用をどう捻出するかが課題になりますが、配当金をうまく活用すれば、その夢を叶えることができるかもしれません。
今回は、ディズニー旅行にかかるコストを配当金でカバーするためには、どのように投資を進めていくべきかを解説します。
ディズニーにかかる費用は?
ディズニーに行くと何かとお金がかかります。
ここではディズニーに1回行くことでかかる金額を計算してみます。
まずディズニーに行くごとにかかるのがパークチケット代です。
パークチケット代は8000円台後半から10000円ちょっと日によって変わりますが、一旦ここでは1万円とします。
次にパーク内での飲食です。
パーク内ではどれも全て夢の国料金となっており、ジュース一本とっても200円以上するのは当たり前です。
私が大好きなスモークターキーレッグも今では900円を超えてきています。
おそらく朝からパークにいれば、ちょこちょこ買い食いするので5000円くらいは覚悟が必要です。
他にもディズニーにたまにしか行けない遠方の方であれば、交通費や宿泊費などでかなりの金額になると思います。
こちらの記事でいろいろな金額をまとめています。
夢は寝て見ず起きて見たい!庶民には高すぎる夢の国を現実にするための資金づくり | ねずみのかぶ栽培
人によってかかる金額は異なりますが、今回はパーク内だけでかかる費用だけで考えて15000円として考えます。
ディズニー代をまかなう配当金を手に入れるには?
ディズニー1回当たりにかかる費用は15000円としました。
それでは配当金として15000円を手に入れるにはいくら投資する必要があるのでしょうか?
日本株の平均配当利回り
まずは日本株全体の平均的な配当利回りを確認してみます。2024年現在、日本株の平均配当利回りは約2%と言われています。つまり、100万円を投資すると、年間で2万円の配当が得られる計算です。
つまり、日本株すべてを網羅したファンドなどに100万円分投資すれば、ディズニー1回分の配当金は得られるということになります。
高配当株に投資した場合
高配当株と呼ばれる銘柄の中には、配当利回り4%〜5%程度のものも多くあります。
これらの銘柄に100万円投資すれば、4〜5万円手に入れることができます。
これなら首都圏に住んでいる方ならディズニーに2〜3回行くことができますし、遠方に住んでいて交通費や宿泊費がかかる方でも1回分の金額にはなります。
株主優待で無料パークチケット
ディズニーランド・ディズニーシーを運営するオリエンタルランドの株を買えば株主優待がもらえます。
株主優待をもらうには最低でも100株を3年以上保有する必要がありますが、それさえできれば無料でパークチケットをゲットすることができます。
新NISAを活用したオリエンタルランド株の積立戦略についてはこちらの記事でご紹介しております!
ディズニーに無料で行く!投資初心者が新NISAで株主優待をゲットする方法徹底解説 | ねずみのかぶ栽培
高配当株の選び方
ディズニーに行くための資金を配当金でまかなうには日本株全体のの平均利回りだけで考えると、100万円の投資で2%の利回りが期待できます。
また高配当と言われる銘柄で利回り4〜5%くらいを狙うこともできます。
しかし、配当を出す企業の中には利回り10%を超える銘柄も存在します。
株式ランキング(配当利回り(会社予想)) – Yahoo!ファイナンス
このような平均をはるかに上回る高配当株に投資できれば、100万円の投資で年10万円以上手に入れることができるので、配当金だけで年に6〜7回はディズニーに行けます。
ですが、実際にはこのような平均をはるかに上回る配当というのは一時的なものに過ぎません。
例えばこちらの3205ダイドーリミテッドという銘柄。
2025年3月の配当利回りが10%を超えています。
しかし、過去の推移を見ると、配当を減らしたり、無配になったりという期間があることがわかります。
このようにいくら高い配当利回りでも、それが一時的なものであれば、安定して毎年配当だけでディズニーに行くということはできません。
高配当銘柄を選ぶ際には、過去の配当推移を確認することをお勧めします。
高配当株を買うための準備!
高配当株に限らず、株を買うにはまず証券口座を開設する必要があります。
もしあなたがまだ投資初心者でこれから株式投資を始めてみたいという方であれば、あれこれ勉強する前にまずは証券口座を開設してみましょう。
おすすめの証券会社はSBI証券です。
SBI証券であればS株といって通常100株単位でしか買えないはずの株を1株単位で買うことができます。
そのためオリエンタルランドの株を一度に100株買うのが難しいという方でも、1株ずつ積み立てていくことができます。
ポイ活で投資資金を集めよう!
年1〜2回のディズニーに配当だけで行くには、100万円程度は準備が必要です。
しかし、いきなり100万円もの資金を集めるのは多くの人にとっては難しいはずです。
それでも一度投資してしまえば、そのあとは自動で配当金が入ってくる仕組みを作ることができます。
では最初の資金を集めるにはどうしたら良いのでしょうか?
それにはいくつかの方法がありますが、私がお勧めしたいのはやはりポイ活です。
ポイントサイトを使えばクレジットカードを1枚発行するだけで数千円から1万円くらい稼ぐことができます。
また、証券口座の開設では2万円台のポイントを獲得することもできます。
毎月カードや口座を作成していけばあっという間に投資資金を貯めることができます。
投資初心者はやっぱり勉強!書籍・講座
配当金を求めていきなり個別株投資をするのは、初心者の方にとっては結構ハードルが高いかもしれません。
初心者の多くは個別株よりもインデックスファンドに積み立てていくというのが無難とされています。
しかし、今回ご紹介した配当金でディズニーに行くというのを実現したい場合、やはり個別株を買う必要があります。
個別株を買うに当たって必要なのは勉強です。
インデックスファンドを淡々と積み立てるのとは違って、少ない企業に資金を集中するのでそれなりにリスクはあります。
ここで個別株の勉強におすすめな本をご紹介します。
高配当な株というのは基本的には割安に放置されたバリュー株ということが多いです。
そんなバリュー株投資を軸に世界一の投資家になったウォーレン・バフェットの投資術がわかる書籍が以下になります。
また本が苦手であるという方は、いまならバフェット流の投資術が学べる講座もあります。
いまなら無料の特典動画があるそうなので、試しにそれだけ観てみるのもありです。
まとめ
今回は配当金だけでディズニーに行くことを考えてみました。
100万円の投資で配当利回り2%であれば、年に1〜2回はディズニーに行くことができます。
高配当と言われる銘柄をうまく選ぶことができれば、利回り4〜5%で年に4回くらいは行くことができます。
しかし、あまりにも高い配当を求めすぎることはリスクが高いので、銘柄選びには注意が必要です。
今後は高配当銘柄の選び方などさらに詳しく紹介していきますので、ぜひよろしくお願いします!
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