彼女との同棲スタートをきっかけに、洗濯機を買うことになりました。
これまでは社員寮の共用洗濯機でなんとかなっていたけど、さすがに2人暮らしでは無理。
布団も洗いたいし、静音性やランニングコストも気になる。そんな希望を満たす7kgクラスの洗濯機を探したところ、どれも新品は高い…。
「中古で安く済ませようかな」と思ったのも束の間、調べてみると「中古洗濯機はやめた方がいい」という声ばかり。
カビや故障、設置トラブル、保証なし…。リスクが多くて、安さだけで選ぶのは怖いと感じました。
そんな中で見つけたのが、メルカリshopsに出店しているアウトレット家電専門店。
新品さながらのAQUA製7kg洗濯機を、補償付き&3万円台で購入できました。
この記事では、「中古はやめた方がいい」と感じた理由と、私が選んだ“ちょうどいい選択”を紹介します。
配当金とポイントでディズニーに行く夢を叶えるために、今日も暮らしのコストを少しずつ整えていきます。
中古洗濯機、なぜやめた方がいいのか?
最初は正直、「洗濯機って高いし、中古でもいいんじゃない?」と思っていました。
実は洗濯機を買うのはこれが初めてではなく、大学生の頃にAmazonで安いモデルを買った経験があります(そのときは親に買ってもらったので、価格や保証のことはあまり気にしていませんでした)。
ただ今回は、彼女との同棲スタート。洗濯機は2人で毎日使うインフラなので、さすがに“テキトーに選ぶ”というわけにはいきません。
ネットで探すと、リサイクルショップやフリマアプリで1万円前後の中古洗濯機がたくさん出てきて、かなり魅力的に見えました。
でも、口コミや体験談を読み漁るうちに、「これはやめた方がよさそうだ…」という気持ちが強くなっていきました。
① 寿命が短い可能性
洗濯機の寿命は一般的に7〜8年程度と言われています。中古品はすでに数年使われていることが多く、あと何年もつかは完全に運任せ。
仮に1万円で買っても半年で壊れたら、買い直しの手間と出費でむしろ損をする可能性すらあります。
② 内部の汚れやカビが見えない
外観がキレイでも、中はカビや洗剤カスでびっしり…なんて話もざらにあります。特に洗濯槽の裏側は自分でチェックできないので、不衛生な状態に気づかず使い続けてしまうリスクも。
同棲のスタートに「洗濯物がカビ臭い」というのはさすがに避けたいですよね。
③ 保証なし or 極端に短い
中古の洗濯機は基本的に保証なしか、あっても数日〜1週間程度。
トラブルが起きたときに頼れる先がないというのは、初めての一人暮らしならまだしも、2人で生活するうえではリスクが大きすぎると感じました。
④ 設置トラブルのリスク
設置までやってくれる業者は限られていて、多くは玄関渡しのみ。
排水ホースの接続やアース取り付けなども自分でやる必要があり、地味にハードルが高いです。
実際、私が購入したアウトレット洗濯機も玄関受け取りで、設置は自分で行いました。
ところが、排水ホースをつなぐためのトラップエルボ(排水口の部品)が設置されておらず、自分で買いに行くことに。
この部品は通常、アパートに備え付けられていることが多いようですが、私の部屋にはなぜかなかったんです。
届いたその日に使えなかったのは少し誤算でしたが、動作は問題なく、1ヶ月の保証もついていたので安心感は十分でした。
中古で同じような状況だったら、設置の手間に加えて動作不良や保証なしのプレッシャーもあったはず。
そう考えると、アウトレットは“多少の手間はあるけれど、トラブル時の不安が段違いに少ない”と実感しました。
こうした理由から、「少し安いだけで不安や面倒がついてくるなら、もっと安心できる選択をしたい」と感じました。
洗濯機は毎日使う生活インフラ。壊れたときのストレスの大きさまで含めて考えると、中古は“安いようで高くつく”選択かもしれません。
“安さ重視”が危険な理由
中古洗濯機がやめた方がいい理由を調べる中で、強く感じたのは「安さだけで選ぶと、結局損するかもしれない」ということでした。
たしかに、価格だけを見れば中古は魅力的です。1万円台で買えるものも多く、新品の半額以下なんてざらにあります。
でも、問題は“そのあとどうなるか”を想像しにくいこと。そこに大きな落とし穴があります。
◆ 想像以上にストレスになる“故障”
洗濯機が壊れると、日々の生活が一気に不便になります。特に2人暮らしの場合、洗濯物も増えるし、「コインランドリーでしのごう」なんて気軽には言っていられません。
安く買ったはずが、すぐに動かなくなって修理にも出せず、再度購入…。
そんな展開になったら、「だったら最初からもう少し良いものを買っておけばよかった」と後悔するのは目に見えています。
◆ コスパを考えるなら“長く使えるか”が大事
安くてもすぐ壊れるなら、それはコスパが悪いということ。逆に、多少高くても長く使えるなら、そちらの方が結果的にお得です。
しかも、洗濯機って「壊れると困るけど、買い替えは面倒」という代表的な家電。使っている最中に不安を感じるものは、精神的にも疲れるんです。
◆ 安心して使える状態こそが“コスパの正体”
個人的には、「価格」と「安心感」のバランスが取れていることが、本当の意味での“コスパの良さ”だと思います。
中古の洗濯機には、それがない。安いけど不安、安いけど面倒、安いけど運任せ。
日々使うものに、そういう不安がつきまとうのはやっぱり避けたいなと思いました。
安さに惹かれて中古を選ぶ気持ちはすごくよく分かります。
でも、「価格の数字」だけに目を奪われると、後で思わぬ出費やストレスにつながる可能性がある。
それが、“中古洗濯機はやめた方がいい”と多くの人が言う理由なのだと、改めて納得しました。
じゃあ新品?いや、高すぎる…からの迷走
中古はリスクが大きい。じゃあ新品にしよう――そう思って家電量販店や通販サイトを見てみたのですが、ここでまた別の壁にぶつかりました。
「高い……。」
洗濯機って、ちゃんとしたメーカーで容量も7kgくらいあるモデルだと、普通に5万円以上するんですよね。
しかも最新機能がついたモデルだと6〜8万円台も珍しくない。新生活って他にもお金がかかるので、「洗濯機にそこまで出して大丈夫か…?」と二の足を踏んでしまいました。
もちろん、最新式のドラム型や全自動乾燥機付きのモデルには魅力もあるけれど、自分たちの生活スタイルを考えると「そこまで必要かな?」という思いもありました。
共働きとはいえ、彼女はフルリモートで、私は週2〜3の出社。洗濯物は自分たちで干せるし、乾燥機能までは正直いらないかもという結論に。
だったら新品でなくてもいいかもしれない。でも中古は怖い。
その中間くらいの、ちょうどいい選択肢はないのか?
そうして迷いながらネットを探していたときに出会ったのが、「アウトレット家電」や「リファービッシュ品」という選択肢でした。
そこで出会った“アウトレット”という選択肢
「中古は不安だけど、新品は高すぎる」
その間の“ちょうどいい落としどころ”がないか探していたときに見つけたのが、「アウトレット家電」や「リファービッシュ品」という存在でした。
◆ アウトレット品ってどんなもの?
アウトレット家電とは、たとえば以下のような理由で新品販売ができなかった商品を、再整備や簡易チェックを経て割安で販売しているもののことです。
- 店頭展示品
- 初期不良で返品されたが修理済みのもの
- 外箱に傷があるだけの新品
- 型落ち品や在庫処分品
つまり、中古のように誰かが長く使っていたわけではなく、ほぼ新品か、それに近い状態の製品というのが大きな違いです。
◆ メルカリshopsで“家電専門店”を発見
私が実際に購入したのは、メルカリshopsに出店している家電アウトレット専門店の商品。
メルカリというと個人売買のイメージが強いですが、shopsでは法人が正式に出店しており、販売や保証対応もしっかりしている印象でした。
そこで見つけたのが、AQUA製の7.0kg洗濯機「AQW-V7R(W)」。
通常は5万円以上するモデルが、なんと3万円台。状態欄には「新品・未使用」と記載があり、写真もきれい。
購入前は「本当に大丈夫かな…?」と少し不安もありましたが、届いた商品は新品の箱に入った、まさに新品同様の洗濯機。
配送もスムーズで、梱包にも問題なし。これは当たりだったと思います。
◆ 保証も“最低限ある”という安心感
今回の洗濯機には1ヶ月間の保証がついていました。
中古品にありがちな「届いたその日から壊れても自己責任」とは違い、初期不良があれば対応してもらえるというだけで、心理的な安心感がまったく違いました。
◆ さらにポイントサイト経由で“お得上乗せ”
購入時には「ポイントインカム」というポイントサイトを経由し、メルカリで数%分のポイント還元も受けました。
こうした“ひと手間”でさらにお得になるのは、節約生活を楽しむ身としてはうれしいポイントです。
アウトレット品は中古よりも状態が良く、新品よりもずっと安い。
まさに今回のように「信頼できるけど安く済ませたい」というときにピッタリの選択肢でした。
中古ではなく“安心できる安さ”が大事
実際にアウトレット品の洗濯機を使い始めてみて、今のところはとても満足しています。
音も静かで、洗い上がりもしっかり。容量も十分で、布団もちゃんと洗える。
「この値段でこの性能なら、全然アリだったな」というのが率直な感想です。
特に良かったのは、「ちゃんと動くかな…」という不安が一切なかったこと。
届いてすぐ使える状態ではなかったものの(トラップエルボ問題)、それさえクリアすれば使用感は新品そのもの。
やはり、安心して使えること自体が、暮らしの質を上げてくれると実感しました。
◆ 安さだけに飛びつかず“納得して選べたこと”が満足につながった
今回の買い物で何よりよかったのは、「価格」と「安心感」のバランスをちゃんと考えて選べたことです。
安いからといって中古に飛びつかず、いろいろ調べてアウトレットという選択肢を見つけられたことが、結果的に満足感につながったと思っています。
「配当金とポイントでディズニーに行く」という夢のためには、生活費のムダを減らすことも大切。
でも、安かろう悪かろうに手を出してストレスを抱えるくらいなら、最初から“安心できる安さ”を選ぶべき。
そんな考え方を、今回の買い物であらためて学べました。
◆ まだ使い始めたばかり。だからこそ“今は”満足
もちろん、使い始めてまだ日が浅いので、「長期的にどうか?」はこれから見守っていくつもりです。
もし何か問題が出てきたら、その時はまた続編として記事にする予定です。
でも現時点では、「中古よりはるかに信頼できる買い物ができた」と胸を張って言えます。
まとめ|中古にしなくてよかった!洗濯機選びの“ちょうどいい落としどころ”
洗濯機は生活に欠かせない家電のひとつ。
だからこそ「できるだけ安く済ませたい」という気持ちはよくわかります。
でも、今回の経験を通して思ったのは、“安さだけに飛びつくと、かえって損をすることもある”ということでした。
中古の洗濯機は確かに安いけれど、そのぶんリスクも大きい。
寿命、汚れ、保証なし、設置トラブル…。ひとつでも当たればストレスは相当なものです。
一方、新品は安心だけど高すぎる。その間でちょうどよかったのが、アウトレットという落としどころでした。
状態の良い製品を、納得できる価格で購入でき、最低限の保証もついている。
「安心」と「節約」のバランスがとれていて、自分にとっては理想的な選択だったと思います。
洗濯機は毎日使うもの。だからこそ、「買ってよかった」と思えることが何より大事。
そして、“いい選択ができた”という納得感が、暮らしの満足度をじわじわと高めてくれるのだと思います。
当ブログ『ねずみのかぶ栽培』では、これからも「配当金とポイントでディズニーに行く夢」を叶えるために、暮らしの中でできる小さな工夫を実体験ベースで発信していきます。
この記事が、同じように洗濯機選びで迷っている方の参考になればうれしいです。
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